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THE LOOMING TOWER「倒壊する巨塔 -アルカイダと『9.11』への道」 悲劇のテロの背景。感想/あらすじ紹介

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倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道

今作は、2018年4月18日にAmazonプライムビデオで全10話が配信され、かなりの高評価(4.5以上)を得ている、話題の社会派ドラマです。

もともとは、Huluの独占配信としてスタートしたのですが、その後Amazonでも公開され注目を浴びている今作を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道 ~The Looming Tower~

原作は、アメリカ人作家のローレンス・ライトが2006年に脚本した「The Looming Tower:Al‐Qaeda and the Road to 9/11」というタイトルの作品です。この作品は、報道部門に与えられる米国で最も権威のある賞と言われるピューリッツァー賞を獲得しました。

その話題作を、Huluが「ザ・ルーミング・タワー(原題) / The Looming Tower」というタイトルで先行ドラマ化

豪華俳優陣で完成させられたドラマが、かなり見応えもあり、アメリカ9.11テロの背景を描いたその衝撃的な内容に、一気に注目されています。

 

まずは、その作品の内容を簡単に紹介していきます。 基本、ネタバレはしないように構成しておきました。

 

 

あらすじ紹介 〜倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道〜

本作品は、2001年9月11日にアメリカの世界貿易センタービルやペンタゴン本部に、一般の乗客やテロリストが搭乗する旅客機が墜落したアメリカ同時多発テロを舞台に繰り広げられていきます。

航空機が使用された史上最大規模のテロ事件でもあり、全世界に衝撃を与えたこの事件。その、テロの首謀者であるアルカイダウサマ・ビン・ラディンや、それをマークしていたFBI捜査官に焦点をあて、それぞれの視点からテロ事件発生までの道のりを描いたものです。

 

本作は1990年代後半、オサマ・ビンラディンとアルカイダの脅威が迫る中、FBIとCIAのライバル関係が、意図せず9.11の悲劇をもたらす様子を描く。この新シリーズはピュリツァー賞を受賞したローレンス・ライトのノンフィクション作品を基にしている。amazonより引用

 

まず、お伝えしておきたいのは、本作はノンフィクションの作品です。作中に、こんなのあり得るのかというFBIやCIAの捜査ミスでモヤモヤするシーンが何度もありますが、実際にテロ事件の背景として起こっていたことです。

 

第1話  始まり(50分/話) 1話目から、目を疑うようなシーンが多すぎる。。

第1話だけ少し細かく紹介しておきます。

FBIの対テロ部門の部長ジョン・オニールはまだ、テロ事件に対する具体的な情報を得ていませんでした。

過激武装グループの存在がある中東アジアのテロ組織の動きにだけマークをしていました。 そこで、中東での捜査を進める上で、現地の言葉を理解できるイスラム系アメリカ人捜査官のアリ・スーファンを新人として迎え入れるFBI。 同じくテロを警戒しているCIAとの情報交換、捜査協力が必要な中で、CIAはFBIとの捜査協力を拒んでいました。 CIA独自での進行にこだわっており、外部に情報を漏らすことを警戒していたのです。

ある日、ケニアとタンザニアで2カ所のアメリカ大使館が爆破され、多くの犠牲者が出てしまいます。

そこでFBIは、実は事前にCIAにテロ予告があったことを知り、CIAを強く非難します。事前の情報交換があれば、防げたかもしれない犠牲者。FBIの部長ジョン・オニールは、政府にこの事を報告し、さらなる捜査協力を要請しますが、まともに取り合ってくれません。。。

 

 

 

 

 

 

 

そうして、FBIとCIAの中は、さらなる壁が立ちはだかってしまいます。危険な現場に赴き地道な捜査を進めるFBIと、テロに対する報復として、爆撃を秘密裏に企てるCIA。

なぜ、捜査協力をしてテロ対策にもっと注力しないのかと、かなりモヤモヤしながら鑑賞していました。

 

実在の人物をそのまま採用している。 FBI対テロ部門の部長ジョン・P・オニール

彼は、アメリカのFBI対テロ対策部門の責任者であり、実在していた人物です。子供の頃からの夢であったという連邦捜査官(FBI)に着任し、国家のためにテロ対策に人生を捧げた彼の生き様を、鮮明に再現しています。 責任感が強く、誰よりも国民の平和を祈り、全力で捜査する姿に、応援と尊敬の念を抱きながら見ていました。 それでも、彼のやり方は、政府には受け入れられず、衝突するシーンも多かったです。

彼が作中、テロへの報復を企てるCIAに向かって吐いた言葉が、妙に納得できました。

「アルカイダのメンバーが憧れているのは、ウサマ・ビン・ラディン自身ではなく、彼の思想なんだ。彼を暗殺して排除したとしても、アルカイダメンバーは、さらなるテロへと加速する。 ウサマ・ビン・ラディンを殺し、アルカイダの「英雄」にするのではなく、捕まえて牢屋にぶち込んで「犯罪者」として扱うべきだ!!」

報復は、さらなる報復を生み、戦争に発展する事を彼は恐れていましたし、国民の平和を願う彼なりの考えに多くの役人は共感していました。

 

 

 

 

 

 

全10話の本作品。 ただのテロ映画ではありません。

私は、1話を観たままの流れでほぼノンストップでずーっと観てしまいました。

アメリカ同時多発テロからもう17年が経とうとしています。 もう一度、あの事件に目を向けて観てください。

当時の背景が鮮明に映されたリアルな社会派ドラマでした。

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