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ジャッキー・コーガン KILLING THEM SOFTLY

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ジャッキー・コーガン KILLING THEM SOFTLY

 

“America is not a country. It’s just a business.”

(アメリカは国じゃねぇ。ビジネスなんだよ)

This guy wants to tell me we are living in a community. Don’t make me laugh. I’m living in America.

 

 

好きな人にはハマる映画。

名台詞のラストシーンだけのために二回目を観たことがあります。

 

yahoo映画などの評価は著しく低いですが、そこには、主演がブラット・ピット であるが故に作品のその他部分にも観客の期待が向けられていることが原因の一つであると思います。

悪評は気にせず、視聴する価値は十分にあります。

 

主人公のブラピ演じるジャッキー・コーガンは、お金を報酬(目的)として、誰でも殺す冷酷な殺し屋です。

ですが、実際は殺しのシーンよりも交渉・対話・世間話をするシーンが大半を占めます。

 

今作で特筆すべきシーンは、このシーンにかぎります。

依頼を遂行し、とあるバーで報酬金を受け取る予定だったジャッキー・コーガンだが、報酬金を払うことを渋る依頼人。

そんな状況で、、、、

ジャッキー・コーガンと依頼人との間に交わされる会話のラストシーン

 

資本主義、個人主義の文化が強く根付いているアメリカ合衆国で、黒人初の大統領就任を果たしたオバマ前大統領。

彼のスピーチを流し、それをジャッキー・コーガンが持論を展開し批判する。

 

ジャッキー・コーガンはTVに映るオバマ前大統領を指差しこう言います。

 

”This guy wants to tell me we are living in a community. Don’t make me laugh. I’m living in America.”

(こいつは、アメリカ人は全員でひとつの共同体だって言いたいらしい。 笑わせんな。 俺は”アメリカ”に住んでるんだ)

 

ジャッキー・コーガンと、大統領との思想には大きなズレというか対立が伺えます。

対立したところで、一市民と一国の大統領とでは、議論にすらなりませんが、、、

そしてジャッキー・コーガンがこのように会話をしめます。

 

In America, you are on your own. America is not a country. It’s just a business. Now fucking pay me!!

(アメリカでは、お前はお前一人だ。 アメリカはひとつの国なんかじゃない。 ビジネスなんだよ。  さっさと金(報酬)を払え!!)

 

正直、このシーンを描くための前半の演出だったんだろうなと感じてしまいます。良くも悪くも。

映画全体の構成を気にしてしまえば、前述した悪評がつくのも納得ですが、今作をひとつの社会風刺を表現した作品として見方を変えて鑑賞してみて下さい。

ブラピの映画って駄作も良作に感じてしまう。

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