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【サスペンス系】じっくりのめり込んで名作を感じたい時にオススメな作品 未分類

映画【マンハント】アジアが誇る豪華キャストが送る難解映画

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無実の犯人と真犯人、それを追う捜査官。複雑に入り組んでいく

2018年の2月9日に劇場公開された、ジョン・ウー監督によるアクションドラマです。元になっているのは西村寿行によるハードボイルド文学「君よ憤怒の河を渉れ」になり、中国と日本のスタッフ・キャストが協力して2017年に制作された作品になります。

やり手の国際弁護士として活動をしていたドゥ・チウは、とある製薬会社で顧問を務めていました。送別会パーティーが終わったある朝目覚めると、横に置かれていたのは同僚の女性の遺体です。罠に嵌められたことに気付いたドゥはその場を立ち去って決死の逃走を続けていき、自らの身の潔白を証明するために奮闘します。一匹狼の刑事として恐れられている矢村聡は、事件現場を徹底的に洗い流していました。状況証拠からすると犯人は明白ながらも、些細な違和感も否めません。殺人事件の背後に隠されている巨大な陰謀を鋭く察知した矢村はドゥの追跡を開始しながらも、上層部の意向に逆らって独自の視点からの捜査を密かに実行していきます。ドゥの口から真相が漏れることを恐れた反社会的勢力が送り込んでくるのは、組織に雇われた腕利きの暗殺者たちです。それぞれの組織の思惑が複雑に絡み合っていく中で、遂にドゥと矢村のふたりが一対一で向き合う時が訪れるのでした。

静かに幕が上がり、加速していくストーリーに引き込まれていく

チャン・ハンユーが演じているドゥ・チウの、自分自身の無実を証明するためにひた走る姿が勇ましく映りました。オープニングからの静かな展開が、舟から橋に飛び降りるシーン辺りから次第に加速していきその疾走感に惹き込まれていきます。福山雅治扮する刑事・羽村聡との敵対を超えて生まれ始めていく奇妙な信頼関係には心温まるものがありました。監督の娘に当たるアンジェルス・ウーが披露する、ぽっちゃりとした体型に似合わない切れ味抜群のアクションが迫力満点です。カーチェイスの果てに車両がハト小屋に激突して真っ白な鳩が飛び立っていく場面には、古き良き時代の中国映画を思い浮かべてしまいました。日本刀を抜く刑事から女殺し屋まで何でもありの世界観の中にも、時折癒着が蔓延る政財界への鋭いメッセージや批判が込められているのが面白かったです。お互いの立場や国境を乗り越えて心を通わせていくドゥと羽村の姿からは、対立を続けてきたふたつの国のこれからの在り方についても考えさせられました。
原作を知らない若い人たちばかりではなく、1976年に公開された高倉健の主演バージョンに慣れ親しんだ世代の方も楽しめるでしょう。

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