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グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~ Amazonでの評価は星4以上!! 全てがリアルで悲しい。

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先日、Amazonプライム・ビデオやヤフー映画で、かなり高評価の作品。グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~を観ました。

 

これは、ぜひ紹介しておきたいと思ったので書かせてください。

観てみて感じたことが多すぎて、なんだか、スラスラ記事が書けそうな気がしてます。笑

グッド・ライ ~いちばん優しい嘘

 

 

 

 

 

 

 

〜あらすじ〜 スーダンの難民 ”ロストボーイズ”とは

スーダンから到着した難民マメールと2人の仲間を空港まで迎えに行くキャリー。カンザスシティーの職業紹介所で働く彼女に与えられた任務は彼らの就職の斡旋だった。電話を見るのも初めて、マクドナルドもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだったが、彼らの成長を見守る中、次第に友情が芽生え、彼女の生き方さえも変わっていく。 Amazonより引用

作品の紹介の前に、少し予備知識として。。。

作品の前半の舞台となるのが南スーダン。アフリカの貧しく紛争が絶えない地域に住む人達のドキュメンタリー作品です。

 

 

 

 

 

ロストボーイズと呼ばれる3人の兄弟をアメリカで就職させる話です。

スーダンのロストボーイズとは、第二次スーダン内戦時(1983年〜2005年)に、住んでいた場所を追われて孤児となった、スーダン南部のヌエル族やディンカ族の少年たちの集団の呼び名である。この内戦で約二百五十万人の南部住人が殺され、数百万人が居住地を追われた。「ロストボーイズ」の名は、子どもたちが避難生活を送っていたケニアやエチオピアの難民キャンプで、職員たちからそう呼ばれたことに由来する。wikiより

南スーダンに住む彼らは、ある日内戦により、彼らの住む村や親・仲間を殺され、行き場をなくします。
なんとか内戦を切り抜け逃げ切った彼らは、数百kmをひたすら歩き、ついに難民キャンプへ辿り着きます。

そこで似たような境遇の仲間を見つけ、内戦の終戦や、他国への移民、豊かな生活への希望を膨らましては、日々貧しい生活を過ごしていました。

 

難民キャンプに避難してきた人たちの、一番の希望がアメリカへの渡航プログラムを通しての就職。
アメリカに渡って、安全なところで仲間と過ごし、働きたい。学校に行って学びたい。医者になりたい。
しかし、アメリカが難民を受け入れているのは、選ばれた者だけで、それも不定期。いつ移民できるかも、いつ終戦するかも、もはやこの地で息絶えていくのかもと、不安と希望に揺れる人々。

ある日、マメール、ジェレマイア、ポールの兄弟は、アメリカ中西部ミズーリ州のカンザスシティーへの難民受け入れの許可がアメリカ政府から下りる。
歓喜に沸く3人に待ち受けていたのは、文化・生活の大きな違いによる衝撃でした。

 

難民への職業紹介に苦労するキャリーと彼らのやりとりに思わず笑わされる

スーダンからやってきた彼らを空港に迎えに行ったキャリー。
彼らに職に就いてもらうのが、キャリーの仕事であったが、生まれも育ちも何もかもが違う彼らとは全く心が通じない。
無駄なコミュニケーションやふれあいを嫌い、ただお金のために仕事をするキャリーには、面倒な求職者に思え、自然と無愛想であったキャリーだが、彼らを知るうちに、心が通っていく。

 

 

 

 

 

 

彼らは、携帯も持ってなければ使ったこともない。着信がなれば「警報音」と勘違いするし、マクドナルドを初めて見る。男が働くということは、サバイバルスキルが求められ、狩りに出ることだと教わって育った彼らには、何もかもが新鮮で初挑戦。

でも、彼らには、故郷に残してきた仲間の分まで必死に生きて、働いて学びたい思いが強くあり、全てに一生懸命でした。

そんな彼らをみて、キャリーはある日、彼らにあるプレゼントをします。

 

もう一人の兄妹と、内戦で死んだはずの兄

彼らがカンザスシティーに移民してきたときに、移民プログラムの制約によって離れ離れにされた彼らの姉。
姉と一緒に過ごしたいのに、制約が邪魔をする。

しかし、キャリーは、アメリカの政府機関に交渉し、彼らの姉をカンザスシティーに呼び、兄妹で一緒に生活させることに成功しました。
キャリー自身が、自らの家の整備をし、彼らの姉を難民の受け入れ先として認めさせたのでした。

彼らにとって、兄妹で過ごすことは、これ以上ないプレゼントでした。

ただただ、彼らが悔やみ、想いを馳せているのは、内戦で死んでしまったもう一人の兄のこと。

 

そんなある日、彼らに故郷から一通の手紙が届きます。

内戦で死んだはずの兄が、生きているというのでした。

真偽を確かめに母国へ飛ぶマメール。
そこで彼は、数年ぶりに兄と運命の再会をします。

もう、ここで映画が終わってたとしても、私はこの映画に満足して、記事にしていたでしょう。
感動的な再会に、成長した彼ら、定職に就いて幸せに暮らす。 無理に感傷的にしずに、リアルな生活を描くことで、直接心にグッと来るものがありました。

 

グッド・ライ 映画タイトルに込められた意味。 いい嘘とは、誰のためのどんな嘘。

最後の最後に、映画タイトルの伏線を回収してくれました。

これは、ぜひみなさんに観てもらいたいので、ここだけは詳しく書くことは控えておきます。

 

みんなを幸せにする嘘もあるんですよね。

 

彼らの元々の生活から、アメリカでの資本主義的な世界、効率主義的な近代国家とのギャップに理解ができない彼らの、まっすぐな気持ちに打たれました。

観てください。

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